チェンライ~チェンマイの旅 その①
Sawatdii kha !
今日は節分。早いもので今年も1ヶ月過ぎました。明日からが新しい年ですね。どうかみなさまに幸せと愛溢れる一年になりますように。
さてさて、先月末、両親と母の姉夫婦を連れチェンライ~チェンマイ へ、旅行に行ってきました。
人生100年時代を、まさにリアルタイムで謳歌しているこの4人はみな80代!!
なんてお元気(^-^*)💧
とはいえ、油断は禁物!それぞれ迷子にならないよう、つまずいて転んだりしないように、注意しつつ旅を楽しみました。
チェンライ3泊、チェンマイ4泊、往復とも機内泊の全9泊。
叔母夫婦は30年以上も主にアジアの辺境地を旅しているので、歩き方も食事も、自分のペースを知っていて慣れたものです。
それに比べて我が両親は久々の海外旅行に期待と不安と楽しみがごっちゃになり、やや興奮気味(^。^;)
この長旅をみんな元気に楽しめますよーに!と祈るガイド(私)でした✨
全行程VANをチャーターしての移動はとても楽でした。おまけにドライバーさんは運転上手と評判高い人だけに、どんな山道も誰も車酔いもせず、疲れもせず、みんな最後まで快適に過ごせましたよ。
日本人のお年寄りはタイに比べてお元気です! どこに行っても同じくらいのお年のタイ人は見かけませんでしたもん。
うまく行程を練って、車も確保すればお年寄りでも、あちこち回れますよ🤗
さて、我らは23時45分関空発のAir Asiaに乗り、Bangkokでトランジット。チェンライには9時15分に着きました。飛行機の音がうるさくて寝られない人もいましたが全員元気!
今日は市内でゆっくりして、明日はミャンマーとラオスの国境をまで北上します!
☆☆☆☆
チェンライの白・黒・青!?
チェンライ市内はこじんまりした街で、車もチェンマイほど多くなく、のんびりしています。町からでると、畑が広がり、緑豊かな景色が続きます。
最近では若いアーティスト達が郊外に活動場所を求めてここに来ているんですって(^_^)
☆ 白い寺院 ワットロンクン
まず、見るべきはWhite Templeでしょう!
これは、タイ気鋭の仏教画家チャルムチャイさんがライフワークとして制作したもので大変人気の観光スポット。
観光バスや車で多くの人がやって来てました(^0^)
全てが真っ白で、美しい!
が、(*_*; 美しい中におどろおどろしいオブジェもあります!
本殿に行くには、地獄に堕ちてしまった人たちが救いを求めているかのように手を伸ばして、ひしめいている…、そんな川を渡ります。
また、本殿の内側の壁画は他のお寺とは全く異なったartの世界。
仏教の真理、宇宙観を現代風に表現しています。ロケット、スーパーマンにドラえもんまで登場して人間の欲望、堕落、信仰心、などが描かれてます。
隅々まで見て、ぜひ自分で読み解いてくださいね。
奥には新しい建物が建築中のようでした。まだまだ増殖中…
入場口の向かいに、この作家のミュージアムがあります。等身大本人の看板が笑顔で手招きしてるのですぐわかります。
全て仏教画ですが、彼らしく、ユニークなものもあったけど
どれもきっと、創作しているときは瞑想に入っているのでしょうね。
拝観料50bath ミュージアムは無料です。
☆青碧寺院
青いタイルで作られた寺院です。外も、内側も青が基調。天井の金色が美しかった。その奥に真っ白なブッダがおられます。
青色の中のお堂に座っていると、なんだかいつもと違う感覚に襲われます。異次元にいるような…。
☆☆ 黒い家 Baan Dam
これはお寺ではなく、ミュージアム。
チェンライ出身の芸術家、タワン・ダッチャニーさん(2014年に亡くなりました)が私財を投じて設立しました。
敷地内にはランナー様式の黒い色の家が約40棟建っていて細かな装飾が壁やドアに施されています。
日本語の説明が皆無なのでよくわかりませんが、中国人の観光客にガイドさんが説明しているのを横からダンボ耳で聞いてると、この建物は屋根に特徴があるようです。
確かに、この重なり具合、美しいわσ(^_^;
展示物の中には長ーい蛇の皮や、バッファローの角を使って制作した椅子や装飾品など、ギョッとするものもありました💧
死生観を表しているそうです。
なるほどね。そんな雰囲気、感じました。。。
ワットプラケオ
チェンライで最も格式の高い仏教寺院です。今はバンコクのワットプラケオにありますが、あのエメラルドの仏像は元々はこちらに鎮座されていたのです。
こちらにお参りしたのは閉門ぎりぎりの5時前だったので人はほとんど見かけず、静かなひととき。夕日が門の柱に当たり、金色に輝いていました。
Wat Huai Pla Kungha
丘の上に建っている真っ白な観音様。かなり遠くから見えてきます。飛行機からも見えましたよ!
観音様の内部は空洞になっていてエレベーターで一番上まで上がれるようになっています。
ちょうど観音様の目と、額のところが開いていて、そこから外が見えます。
☆☆☆☆
シンハーパーク
lunchはシンハーパークの丘の上のレストランでとりました。そう、あのシンハービールの。広大な敷地内はバスで回れます。
ひろーい景色を見ながらの食事で長旅の疲れが取れました!
(ビールと食事でおなかも膨れ、眠くなったので食事しただけでした(^。^;)💧)
Civit Tamada
チェンライで人気のかわいいレストラン💚
青碧寺院近くでワン川沿いにあります。
このメンバーがどれだけ食べるか量がわからず、頼みすぎ~。どれも美味しいのに食べきれなかった!残してゴメンナサイ💦
★★☆★☆★☆
・1日目
ワットロンクン~lunch(シンハーパーク)~Hotelチェックイン~ワットプラケオ~夕食(CivitTamada)
・2日目
青碧寺院~Wat Huai Pla Kung
つづく…