ラオス・ヴィエンチャン を楽しもう② 観光編
Sawatdii kha !
vientiane3日目
タクシー代がばかにならないので、自転車を借りることにしました。
自転車なら、少々遠くまで行けるし、あちこち回ったあと、どこかでゆっくりお昼を取っても、1時半には充分タイ領事館に間に合うでしょう。
フロントでもらった1枚の地図とgooglemapをにらめっこしながら、コース確認。チェンマイほど車の量も多くなさそうだし、スピードを上げて自転車の脇を走る車もいなさそう(^^♪ 楽しい一日になりそうです!
レンタル自転車屋さんで借りるには、身分証明書がいります。パスポートは領事館に預けているのでコピーを見せたけれど、NO! でも、日本の免許証でOKでした。
1日10,000kip(約130円) ホテルのフロントの高畑充希似の女の子に聞くと、Laos人と同じ値段だそうです。
自転車は、ブレーキの利きが少々悪い。道路の脇をぐらつきながら乗って行きました。歩道は、広めだけれど、地面がガタガタで木の根っこなどで走りにくい。車道を遠慮しいしい、さあ、行くぞー。
微妙にゆがむハンドルを握り、注意しながら走りました。最初は気分よく走っていましたが、『のんびりした首都』と言われていても、平日の昼日中は大通りに行くと、さすがに車が多い。
おまけに信号がよくわからない。横断歩道の歩行者用の信号の電気が消えてます。赤は付くので、消えているのはGOということなんでしょうか。大通りの横断歩道向こう側の人が、手招きしてくれるので、渡りました。交番のよう。このような四つ角には、よくこのboxがありました。
車道を走ると邪魔になるし、たまに歩道を走ったりしながら、ちょこまか移動してましたが、きっと私はビエンチャンのドライバーたちに、危なっかしく見られていたことでしょう…。
☆☆☆
1 ワット・シーサケット
~ラオス最古のお寺。1551年に建立され、紛争時に破壊された後1818年に再建された。本堂を囲んだ回廊に、7000体の仏像があることで有名~
中心地(ホテル)から道をまっすぐ行くと、本当に5分ほどで到着。仏像が並ぶ回廊を1巡すると、不思議な感覚になりました。
他のサイトなどには入場料と書いてありますが、どこで払うのかわからずそのまま入りました。
2 アヌサーワリー・パトゥーサイ
~1962年に内戦の終結を記念され着工されましたが、資金難のため未完成のまま工事は完了していないらしい。最上階からは、ビエンチャンの街が360度、一望できる~
ワット・シーサケットから北に向かう大通りの先に、姿が見えます。10分もかからず到着。駐車場はあるけれど、ちょっと近場に止めさせてもらいました。
いい天気ですが、気温がぐんぐん上がってます(;^ω^)
上まで登るのに 3000kip(約40円)
3 タート・ルアン寺院
~ラオスの宗教と文化の中枢として、紙幣や国章にも図柄が採用されている黄金のお寺。その歴史は紀元前3世紀に遡るとも伝えられている~
パトゥサイから北に直線に進んだところにお寺はあります。が、予想もしない勾配が…。平らに見えていたのが緩やかな坂で、日差しもキツイし、足もキツイ。敷地内のようだけれど、広い駐車場のような運動場のようなところを抜けて、公園を通り、やっとお寺に行きつきました。敷地は広大です。
帰ってから知りましたがこの近くに黄金の涅槃像があったのです。
あ~あ、残念、お会いできなかった。
入場料 10,000kip(約130円)
4 ワット・シームアン
~ビエンチャンにある寺院の中でも最も美しい寺院の一つで、地元の人々から厚い信仰を集めている。1563年にセーターティラート王によって創建された~
上の二つのお寺とは趣が違い、地元色が強いようでした。もとはヒンドゥー教寺院だったそうですよ。
入場料は要りません。が、お賽銭箱のようなところに少し入れました。
このあと実は、ホーパケオ寺院に行きたかったのですが、この辺りは一方通行になっていて自転車でグルグル回っているうち、近いのにたどり着けず、疲れてしまってまた改めて来ようと一旦ホテルに戻りました。
この日気温はたぶん35℃前後… 熱中症に気を付けよう。
5 夕暮れのメコン川
ホテルから、メコン川まで歩いて10分ぐらい。日が柔らかくなってきたところで、夕日を見にいきました。
川岸は遊歩道になっていて、地元の人はもちろん、多くの観光客がそぞろ歩き。
歩いていくと、大音響( ;∀;)
お揃いのウェアを着て多くの人がエアロビクスやってます。1時間ぐらい踊り続けてました。2日行きましたが、前で教えるインストラクター(?)は、このハードなエアロビ毎日こなしてるんですね。さすが!
日本と違い護岸はあるがままの姿。岸が広いので水辺からかなり離れて堤防があって、その上が遊歩道です。
メコン川は広く、ゆったり流れて、大陸を長く海まで行くのですね。
ラオスは、東南アジアで唯一海のない国です。母なる川、メコンはこの国に重要なのです。遠くに小舟が見えました。国境ないから自由に両岸渡れそう。
メコン川に沿った道路にはズラーっとナイトバザールが並びます。
売っているのは衣料品に、スマホ関連小物、お土産ものなどなど…。仕事帰りか、ラオスの人もブラブラ歩いていました。
ビエンチャンの街の観光地は1日あれば、自転車で回れます。
見落としたところもあったけど…。
でも、自転車で回れば地理も方向も、町の様子もわかって、
疲れたけれど、広い夕焼けを見て疲れも癒された。。。
★まとめ★
1 気温、日差しはとてもキツイ。 日焼け対策、帽子、水分補給はまめにとりましょう。
2 自転車は楽と言えども自転車道が整備されているわけではないので注意が必要。タイほどではないが、車はすぐには止まらない…。