チェンマイでほかほか酵素風呂
Sawatdii Kha
久しぶりのblogでございます(^.^;
あっという間に11月後半。日本では来年準備がそろそろ始まるころでしょう。
が、ここチェンマイはまだまだ夏の日差しで、年末なんてことは忘れてしまいそうです。
チェンマイも今は冬、乾期で、朝夕はぐぐっと気温が下がります。
地元の人はバイクに乗るせいもありますが長袖、ウィンドブレイカーなど来ています。持っていない私はほとんどノースリーブの夏服で、肌寒いです。
ですが、ここも気候異常で、本来なら雨なんて降らないはずなのに、突然激しく降ったり、一晩中しとしと降り続いたり、かと思えば日中は35℃前後の暑さ。地元の人はいったい今は何の季節なの!??なんて、驚いています。
朝晩の気温差が激しく体のリズムも狂いそう・・・・
と思っていたところに、酵素風呂というのを見つけたので行ってみました。
『Ramlamoon』
オーナーは日本人。どこか羽生結弦君を思わせる方です。
旧市街から車で10分~15分ほど。ローカルなうちが並ぶ路地をグルグル回ってたどりついた1軒屋。看板などないのですがGoogleMapではここに間違いない。
日本人グループの先客がいました。椅子に座ってしばらく待っていましたが、酵素風呂を終えた人たちは、扉を開けて出てくるたびに、ふ~っ、とか は~っとか、気持ちよかった~ とか言ってます。
本当にお風呂上りのよう。気のせいか、お肌も血色がよく、ぴかぴか・つるつるに見えます。期待値も上がるというものです!
私は知らなかったのですが、日本では酵素風呂はデトックス効果はもちろん、難しい病気にもよい、と言われているそうですね。
「微生物の働きで生じた発酵熱を利用した温浴法で、血液の循環を良くし。免疫力を高め、病気の改善・予防や美容にも効果があると言われている」のです。
また、このお店の酵素風呂は
「カレン族が栽培する有機米の米ぬかを使用し、それに炭やモリンガの葉などを混ぜて発酵させている」 読んだだけでもとても体に効きそうでしょう?
用意されていた薄いワンピースのような布に着替え、いざ♪
扉を開けると、ぷーんと香る、これはこの部屋に充満している酵素ですね。
木の浴槽のなかは、コーヒー色の米ぬか100%の酵素風呂。細かいおがくずのようです。
足を踏み入れるとふっかふか
砂風呂のように、横たわり自分で少し体にかけたあと、お店の方がその上にすこしずつ足していってくれます。
酵素風呂に埋まりました。
ふかふかのお布団に寝ているようでとても軽いです。60度前途に発熱しているといっても暑さは感じませんが、手足を動かすと空気が入り熱が出ますから、そうするとアチチ!60℃! あまり動かないように(+o+)
しばらくすると、ほかほかが、じわじわと体を温めていきます。
10分たつと汗がたらーりたらーり。でも顔を出しているので、サウナほど息苦しくもなく、暑くもなく、
真冬に温めたお布団にくるまっているような、暖かさです。
体全体の温かさを観察すると、上半身に比べ下半身はそう暑くもありません。私は足がとても冷えるタチなので、ここでもなかなか温かさが伝わらないのだなあ…。
体質にもよりますが、私は15分で終えました。汗もどんどん出てちょっと胸も苦しくなってきましたから。お腹もすいできたし(;^ω^)
オーナーによると、何でも15キロ走ったのと同じくらいの汗がでるらしいです。
デトックス!(^^)!
シャワーを浴びて洗い流すと、温めた体は一瞬冷めました。ですが、そのうち体の奥からポカポカが体の隅々に回ってくる感じです。
体の奥の凝り固まっていたものが、温められてほぐれたよう。
温泉のように体がふやけず、サウナのように激しくなく、初めての酵素風呂はとても穏やかに全身に作用するみたい。
その晩は心地よい眠気に誘われて早めにベッドに入りました。
翌日、鏡を見ると何だか肌の色のトーンが上がったようです。くすんでいた顔色が明るく見えるのはきっと酵素風呂のおかげに違いありません♪
酵素風呂の効果は3日ほど続くのだそうです。
また行きますー!
☆ タイ語でひと言
温 泉 ・・・ naamphuroon
シャワー・・・ aapnaam