ハーブを楽しもう🌱 枇杷の葉は万能薬
こんにちは！
日本でよく見かける枇杷の木は、葉っぱもオレンジの実も種も昔から民間療法で使われてきた、代表的な和ハーブです。
薬の木、だから大薬王樹。
枇杷の葉エキスはローション、うがい薬、傷に肌荒れなどなどに効き、煎じれば枇杷の葉茶。
そのままおなかに当てて、上から温めれば葉からジワジワ、エキスがしみ出し内臓を温め症状を緩和する、という効能もあるそうですよ。
むかーしむかし、テレビで京唄子が鳳啓助の額に枇杷の葉を押し当てながら、こうやると、頭痛が治るんや！
と言っていたのが子ども心に衝撃的でした！って、お若い方はご存じないでしょうが… σ(^◇^;)
さて、枇杷の葉は、冬に収穫するのがいいと聞いて、12月のある日友達のうちに取りに行きました。
葉は、色が濃く肉厚なものがよしとされてます。木の周りをぐるぐる回って収穫しました。
108枚収穫ー！
うちに帰って、表裏よく洗い流して天日干し。
裏の産毛は、よくこそぎ落としましょう。
お茶やエキスに残っていると、喉にさわるので。
葉からオイルが出てるのか、作業するうち指がツルツルしてきました。肌にいいというのもわかります💚
この日は早速浴槽に入れて、枇杷の葉風呂～。
薄くお茶のように色が出てます。
体の芯から温まったようで、お風呂からあがっても、しばらく冷えませんでしたよ。
★★
後日、2cmぐらいずつに細く切って陰干ししたら、いい具合にパリパリになりました。
半分はお茶や入浴用に、取っておいて、
あとは、ウオッカ漬け。3ヶ月後にエキスが染み出して来るのを待ちましょう！
山や庭にある木が薬の木、薬草になる。植物はなんと多くの力を秘めているんでしょうね。
昔から、伝わってきた知恵をもっと知りたい、自然界のものともっと親しくなりたいとつくづく思います(^-^*)
そのためには、ちゃんと育ってくれる環境を人間が守らないと、、、
一日も早く！🌱✨
