チェンマイ旧市街を歩いてみる
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180417_182030_vHDR_Auto-1-e1529509368126.jpg)
Sawatdii kha !
4月にチェンマイに来て、旧市街(Old City)はできるだけ歩いてみよう!
と、真夏のうだるような暑さの中、
日本にいたら決して真夏の日中になんか歩かないくせに、学校が終わるとほぼ毎日張り切って歩いてました。
Old Cityは横道に入った方が面白いです。
騒々しい通りから少し入っただけで、かなり静か。
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180418_174351_vHDR_Auto-1-225x300.jpg)
赤い柵と緑の木のコントラストが美しい タイならではの色合いかな
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180418_174336_vHDR_Auto-1-225x300.jpg)
人通りのない路地を歩く私に 犬の吠える声 振り返ると、こんなチビ犬が・・・
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180418_174323_vHDR_Auto-1-225x300.jpg)
小さいくせに一生懸命吠える姿がまた愛らしくて・・・
高い木に囲まれた家、隠れ家のようなカフェやゲストハウス、
地元の人たちの日常、思いがけないところに思いがけないものに出会う楽しさ。
道に迷っても、今は便利ですよねー、Google mapで自分の位置がすぐわかりますもん。
それに私は自分で言うのもナンですが、若いころはMAPちゃんとあだ名されるほど、方向感覚が抜群にいいのです。
その昔、「地図の読めない女、何とかの男」という本がベストセラーになっていましたが、
私は「地図の読める女」でありました。(自慢)
この日、「PAPER MAKER」という看板にひかれて路地に入ると、
北タイ特産の紙のお店がありました。
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180410_134258_vHDR_Auto-1-225x300.jpg)
入口は小さいけれど、中に入れば奥行きが長い 京都の家のようですね
厚手の和紙のようにゴワゴワとした手触りですが、手作りの味わいがあります。
手漉きの紙を作るワークショップもやっているようでした。
紙の原料はマルベリー(桑の木)ですが、この店はマルベリーだけではなく
いろいろなフルーツやハーブからも作っていて、アイディア次第で何でも作れるものだなあ、と感心。
もちろん、友人へのお土産をお買い上げ!
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180410_133919_vHDR_Auto-300x225.jpg)
紙問屋さんですかね、種類が豊富
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180410_134137_vHDR_Auto-225x300.jpg)
職人技のものから、ARTなものまで
また別の日は、チェンマイの代官山と言われているニンマンヘンまで、4、50分歩きました。(暑ッ)
ニンマンヘン通りに面した感じのいいbook storeを発見。
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180409_160608_vHDR_Auto-300x210.jpg)
赤い窓枠と、入口近くに座っていた お店のおばあちゃんがとても雰囲気が良くて。
本屋好きの私は店の雰囲気に誘われ中に入りましたが、タイ語の本ばっかり。英語は少し・・・。
しかし、ありました!日本の小説が! タイ語の翻訳ですよ。
![](https://anchankha.com/wp-content/uploads/2018/06/P_20180409_160210_vHDR_Auto-225x300.jpg)
この2段が村上ワールドです。 挿絵の村上さんの姿は世界共通
さすが、村上春樹さん。うれしいですね、タイでも読まれているなんて。
知り合いに会えたようで懐かしさすら感じました。
ここでは、たくさんの外国人がうろうろしています。
歩いたり、自転車を借りてあちこち移動したり、それぞれ楽しく活動していますから、
慎重派の私も、一人歩いても不安は感じません。
外国人は帽子もかぶらず、肌を露出して、日焼けを存分に楽しんでいるんですが、
老婆心に満ち溢れている私は
あーあ、肩が真っ赤になって、後で痛いだろうなあ、
寝るときシーツに当たると痛いの知らないのかな、
それにしても肌を露出しすぎでない?
帽子かぶらないと熱中症になるんだぞ、
などと、ついつい思ってしまいます。
最近は日本もここも、光がものすごくキツイです。
カバーするには帽子では追い付かず、セブンイレブンで買った黒い雨傘を
日傘代わりにさして歩いています。突然の雨でもOK
もう、スタイルに構わなくなってしまいました。
おしゃれ魂はどこへ行ったのか・・・。
これって、いいのかな?
ま、いいか。
チェンマイを歩くときは必ず防御してくださいね!
☆ タイ語ひと言レッスン
歩く・・・derrn 紙 ・・・gradaat 本 ・・・nangsuu |