チェンマイ旧市街を歩いてみる
Sawatdii kha !
4月にチェンマイに来て、旧市街(Old City)はできるだけ歩いてみよう!
と、真夏のうだるような暑さの中、
日本にいたら決して真夏の日中になんか歩かないくせに、学校が終わるとほぼ毎日張り切って歩いてました。
Old Cityは横道に入った方が面白いです。
騒々しい通りから少し入っただけで、かなり静か。
高い木に囲まれた家、隠れ家のようなカフェやゲストハウス、
地元の人たちの日常、思いがけないところに思いがけないものに出会う楽しさ。
道に迷っても、今は便利ですよねー、Google mapで自分の位置がすぐわかりますもん。
それに私は自分で言うのもナンですが、若いころはMAPちゃんとあだ名されるほど、方向感覚が抜群にいいのです。
その昔、「地図の読めない女、何とかの男」という本がベストセラーになっていましたが、
私は「地図の読める女」でありました。(自慢)
この日、「PAPER MAKER」という看板にひかれて路地に入ると、
北タイ特産の紙のお店がありました。
厚手の和紙のようにゴワゴワとした手触りですが、手作りの味わいがあります。
手漉きの紙を作るワークショップもやっているようでした。
紙の原料はマルベリー(桑の木)ですが、この店はマルベリーだけではなく
いろいろなフルーツやハーブからも作っていて、アイディア次第で何でも作れるものだなあ、と感心。
もちろん、友人へのお土産をお買い上げ!
また別の日は、チェンマイの代官山と言われているニンマンヘンまで、4、50分歩きました。(暑ッ)
ニンマンヘン通りに面した感じのいいbook storeを発見。
本屋好きの私は店の雰囲気に誘われ中に入りましたが、タイ語の本ばっかり。英語は少し・・・。
しかし、ありました!日本の小説が! タイ語の翻訳ですよ。
さすが、村上春樹さん。うれしいですね、タイでも読まれているなんて。
知り合いに会えたようで懐かしさすら感じました。
ここでは、たくさんの外国人がうろうろしています。
歩いたり、自転車を借りてあちこち移動したり、それぞれ楽しく活動していますから、
慎重派の私も、一人歩いても不安は感じません。
外国人は帽子もかぶらず、肌を露出して、日焼けを存分に楽しんでいるんですが、
老婆心に満ち溢れている私は
あーあ、肩が真っ赤になって、後で痛いだろうなあ、
寝るときシーツに当たると痛いの知らないのかな、
それにしても肌を露出しすぎでない?
帽子かぶらないと熱中症になるんだぞ、
などと、ついつい思ってしまいます。
最近は日本もここも、光がものすごくキツイです。
カバーするには帽子では追い付かず、セブンイレブンで買った黒い雨傘を
日傘代わりにさして歩いています。突然の雨でもOK
もう、スタイルに構わなくなってしまいました。
おしゃれ魂はどこへ行ったのか・・・。
これって、いいのかな?
ま、いいか。
チェンマイを歩くときは必ず防御してくださいね!
☆ タイ語ひと言レッスン
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