街を歩こう!

sawatdii kha
知らない土地に親しむには、自分の足で歩くのが一番!
車に乗っていくのは便利だけど道が覚えられないし、
自分がどこにいるのか全然わからないし、
地図を見ると、このぐらいなら歩けるよね、と思ってOLD CITY はほとんど歩いて回りました。
てくてく てくてく
細い路地の中に、いいお店があったり、ちび犬に吠えられたり、
この町に住んでいる人の営みが垣間見えたり。
だんだん、チェンマイ、わが町 みたいに親しんできました。
しかし、歩いたのは1年で一番暑い4月。日中の気温は35度以上。
いつも小一時間歩いてたので、日焼けでサンダルのあとがいくほど。
熱中症になりそうな中、歩いてました。
足を伸ばしてOLD CITYの外に出るには、城壁の外の幹線道路を
渡らないといけないのですが、
タイでは車優先なので日本のように止まってくれそうな気配の車は皆無!
信号はほとんどないし、歩行者ボタンを押すところはあるけど
人がいないと、信号が赤でも車はビュンビュン走ります。

右側に歩道があるけど、バイクが止めてあって どうしても車道を歩くしかない・・・

左に立っている女性は 渡るタイミングを見計らっています
横断歩道のマークの所で止まっていても、その前を車は猛スピードで
通り過ぎていく。
このまま待っていては一生渡れないよー、と、隙を見つけてハイッ!
日本式に手を挙げて やっと渡れた。 ヤレヤレ…。
こういうわけなので、必ず道路では歩道を歩きましょう。
だけどその歩道が細いこと、おまけにバイクや屋台や車がドドーンと、
止まっているので、どうしても車の間をぬって歩くことになります。

歩道は段が高くて細い
ぼやぼやしていると、トゥクトゥクとガツンとぶつかりますからね。
街歩きに慣れたころ、足が痛くなってきました。
道路は歩行者用には整備されていないんですよね。割れたり崩れたり。
おまけにサンダルで歩いていたので、てくてく歩いた足はお疲れぎみ。
タイ人は歩いたと聞くと一様にびっくりします。
真夏に歩くのは、よく見れば観光できた外国人ばかり。(そして日本人)
炎天下に歩くタイ人はほとんどいません。
私も 道路も渡るテクニックも身に着けたし、
町中の地図はもう頭に入ったことだし、
足とカラダのことも考えて、そろそろやみくもに歩くのはやめることに
しましょ。
と思いつつ、今日もいっぱい歩きました。
やっぱり、歩くのが好きなんですよね。
☆タイ語 ひとことレッスン
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