チェンマイで出会った日本人たち
Sawatdii Kha!
日本で年を越そうと、今実家で過ごしています。
チェンマイも気候が変でしたが、帰ってからこちらも例年にない暖かさでした。とはいえ、やはり日差しは冬で、冷たい風に体が縮こまります。何だか寒さで、一気に老け込みそう(>.<)
ええ、気持ちの上でσ(^_^;
そういえばチェンマイは暑くて疲れることも、寒さが恋しいこともあったけど、縮こまったりしなかったなあ。
リタイアしたあと、世界中からタイで過ごそうと多くの人がやってくる。
チェンマイでもそれらしい人をよーく見かけますが
どの顔も生き生きしてます!クラスメートのモーシェ、ジャン、ブランドン…
そして私がチェンマイで知り合った日本人もそうでした。
タイ語学校クラスメートのOさんは
相手に対して垣根がないっていうか、どこでも誰ともすぐ友達になっちゃうようです。
ですから、チェンマイに来てから知り合ったタイ人と、すぐ友だちになって何かと助けてもらってます。
そして、柔道とラグビーで鍛えたせいか、腹が据わってます!酔っ払ったタイ人の女の子にビール瓶で頭を殴られようと、やくざに脅されようと騒がず慌てず動じません。
丹田、強い!
さて、そんなOさんは、お酒好き。毎晩飲みに行くうち、自分のお店が欲しくなって、準備を始め、半年後の10月には、お店のオーナーになりました。
行動早い!
タイ語クラスの外国人クラスメートも、初めはOさんのおやじギャグ(^-^;)にキョトンとしてましたが、次第にOさんの愛すべきキャラクターに馴染んでいきました。
お店はロイクロウのボクシングリングのある区画の小さなBAR、菊一!日本ぽい>^_^<
カウンターで幸せそうな顔して飲んでる人がいたらそれはOさんです。
覗いてみてくださいね!
ァ、でもお客さんが多いとお店の女の子たちに、
邪魔~と、プーケット(他のお店)に追い出されるんですって。🙄
♦️♦️♦️
HQ Paper Makerのオーナー ケンジさんは、紙の専門家。リタイアしたあと、チェンマイの小さな製紙工場をアメリカ人から引き継ぎ、10年以上がすぎました。
チェンマイにはSaaという、マルベリーから手漉きで作る紙がありますが、それをお店に置いてます。
手漉きならではの味のあるSaaは、ごわごわな手触りも温かい。花を漉いたり、種を漉いたり、ハーブで色づけたりと、日本の和紙とはちょっとイメージが違います。
手漉きのワークショップもやっていて、
そのワークショップで、ケンジさんと知り合いました。
いつもにこにこ、穏やかな人柄のケンジさんは現役時代海外赴任が多かったそうです。他の国よりチェンマイは住みやすそうだと、ここに来たそうですよ。
在タイも長くこの土地に自然に馴染んでいるようにみえました。
ただ、タイ料理は苦手だそうで… ;^_^)
💚💚💚
ある時、一人で旅する女性に出会いました。バスを降りたとき、声をかけられたんです。
上品だけどアクティブな雰囲気。お年は60代後半でしょうか…
ゆっくり、丁寧に話す英語、雰囲気や顔立ちからこれは日本人だなとすぐわかりました。
若いときからカリフォルニアに住んでいて、仕事をリタイアしたから、もう自由なの(^-^)!。
それで、世界中を旅しよう!
と一人で旅立ちました。
ギンガムチェックのシャツとジーンズがシルバーヘアによく似合って、カッコイイ!
まずマレーシアで2年暮らし、つい最近チェンマイに来たばかり。ニンマンヘンのコンドミニアムに住み、さあ、いつまでここにいようかしら💚
彼女は日が浅いのにチェンマイのこの危険な道路の渡り方をもう会得したようです。
ぼやぼやする私に、今よ、こっちに渡りましょう!
と、パパパッと素早く移動するのです!
好奇心と行動力!!
素敵な彼女に、スッカリ魅せられてしまいました(o゚▽゚)💕
🔶🔶🔶
同じアパートのトモさん、チェンマイが気に入って、年に何回か長期滞在してます。
家族で来たり、一人で来たり。
トモさん曰わく、チェンマイに来ると、気持ちが若くなるんだよね
日本だと、「年甲斐もなく」とか、「○○のくせに、」とか言われるからね~
その通りー(*^_^*)
日本ではイロイロ気を使います。社会を逸脱してはいけません。
でも結局は自分で自分を縛ってるんですよね。
定年退職というといっても、人それぞれ。日本にいれば、趣味を楽しむ、田舎で畑をする、孫の世話する、親の介護と、
そういうもんなのかと、何となく型にはまった見方をしていたけれど、そればかりではないのてす。
いくつになっても、新しく始められる!(^_^)v
固定観念にとらわれない生き方を、チェンマイで、人生の先輩から教えられました。