毎日が新しい

ラオス・ヴィエンチャン を楽しもう① 街歩きと体験編

2018/10/17
 
この記事を書いている人 - WRITER -
kyoko
IT音痴で、SMSも何だかコワイ・・・。そんな私がタイに来たのをきっかけにブログを始めました。興味があるハーブや精油を深く知りたくて、しばらくタイに滞在するためにロングステイビザを取り、チェンマイで友人等に助けてもらいながら日々過ごしています。何にもできなかったこの私でも、見知らぬ異国の街で楽しく暮らせています。もし、リタイア後、タイに住んでみたいけど何だかおっかない・・・と思っている方がいらっしゃれば、このブログが少しでも参考になれば幸いです。

Sawatdii Kha

タイの観光VISAを取るために3泊4日の日程でVientiane にやって来ましたが、

VISAの申請手続きは1日目の午前と、2日目の午後だけ。

それ以外の時間は、初めてのラオスを楽しみたい。ここに来てから、やっとそういう余裕が出てきました。

 

2日目の午前中に大使館で手続を終えたあと、Grand Hotel Vientiane をチェックアウトし、タクシーで市内中心部のホテルに移動しました。

この辺りはブラブラしても店も少ないし、あまり見るところもないからです。それに、あちこち足を延ばすのに地の利も悪いし。

ホテルに呼んでもらったタクシーの料金は70000kip。 桁が大きすぎて計算できない…。タイBAHTに換算してと言ったら300BAHT。(約1,000円)

んん~ (~o~)? 怪しい…。

確認したら8000kipお釣りをくれました。ビエンチャンのタクシーは高いですが、このタクシーは特に高かったわ。

 

『Bloom Boutique Hotel』に2泊します。タイと同じスタイルですね。シンプルだけどすっきりしたデザインでかわいい。部屋は広いし、明るくて気持ちいいです。そして、歩いて街をブラブラするのにとても便利なところでした。

ダイヤ模様のフロア、ドアのノック、プチホテルです

 

 

メイン通り。 お昼時なのでトゥクトゥクのドライバーも休憩中

 

小さい方のトゥクトゥク

 

 

☆☆☆街の美味しいベーカリー

この辺りは、ビエンチャンで一番賑やかな界隈で、東南アジアの味のある街並みの中に、チラホラおしゃれな店があったり、おいいそうなベイカリー、カフェ、レストランが並んでいます。以前、『世界で一番行きたい国』と選ばれただけあって、西洋人が目立ちます。

地図を見ると、パン屋さんが多いです。バケットを積んでサンドウィッチを売る屋台もありました。フランスの植民地だったから?

ではなく、パン屋さんの多くはベトナムから移住してきた人だそうです。だから、パンがおいしいのですね(^^♪

美味しそうなカフェを見つけたので、そこでお昼を食べました。

 

日本にあれば、レトロと言われるような店内。とても雰囲気のある素敵なお店。美味しそうなパンもケーキもいっぱい!

 

 

キッシュとカフェラテにしました。ああ、美味しい… ここで、こんなおいしいキッシュが食べられるとは思いませんでした。

 

レシートにはラオスkipとタイbaht,USドル が併記してあります。

 

56000kip!でも、日本円だと734円です。

 

☆☆☆『Houey Hong Vocational Training Center for Women』半日体験

 

お腹を満たしたら、ウィンドウショッピングをしながら指定された集合場所へ。時間通り、1時に迎えの車がきました。

恥ずかしそうに、おずおずと近づいて名前を確認するドライバーさん。こういうところも、少しタイ人とは違うかも。タイ人は初対面でも笑顔いっぱい、フレンドリーにやってくるでしょうね。

『Houey Hong Vocational Training Center for Women』職業訓練センター

ここは、地元の女性の自立のために1998年に設立され、日本政府やJICAも援助しているそうです。染色や、機織りの体験ができ、そこで作った布などをディスプレーしたギャラリーがあります。

場所は街を北に15分ぐらい行ったところ。敷地は広く、林の奥に「リビング」と係の女の子が呼ぶコテージがいくつかあります。メイン棟がギャラリー、染色をする中庭、機織り機が並ぶコテージ。

いろいろなパターンの織物が飾られています。同じ民族でも村によって独特の柄があるそうです。

 

ギャラリーに入れば、担当の女性が付いてくれて、前置きもなくすぐ開始。写真から染めてみたい柄と色を選び作業を始めます。コットンのストール型の布を折りたたみ、ひもで縛りる。絞り染めです。

私はジャックフルーツを使ってみました。どんな黄色になるんだろう

ジャックフルーツを煮込んだ中に布を入れて20分ぐらいぐつぐつ煮ます。その間ずっと棒でかき混ぜます。

 

水の中で洗濯するように水洗い

 

 

こんな鮮やかな黄色に染まりました。乾かしている間に次の作業へ。色見本が日本語であります。

 

これは、藍染めの工程。甕がフロアと同じ高さにあるので、気を付けないとはまりそう( ;∀;)

 

次は、実際に機を織るのを間近で見学。説明を受けてから、自分でも実際やってみます。

好みの色の糸巻きを数色選んで、はい、始めましょう。

トン、シュシュ、トン、シュシュ

1時間弱で20cmぐらい織りました。うまい人ならもっと長くできるそうです。

 

黙ってやってると、結構集中しますよ。そのうち慣れてくるとリズミカルに調子よく進みます。

機織り機が並ぶ広い部屋にトレーナーと私だけ。

『鶴の恩返し』 おつうはこうやって時間を忘れて機を織ったんでしょうね。なんて思いをはせてやっていると、あれ~ 糸巻に糸が絡んでしまってる。横でスマホで遊んでいるトレーナーがその時だけ直してくれます。

最後の糸始末をやってくれています。機織り機が所せましと並んでいますが、この日は私一人でした。

 

そうこうするうち、終了時間がやってきました。

染色に1時間、機織りに1時間。長い時間に感じましたが、2時間だったんですね。たっぷり過ごせました。来てよかった (*‘∀‘)

Half Day 120,000kip + 送迎 50,000kip

合計で170,000kip (約2230円)でした。

☆☆☆

帰りの車は、同じ年頃のスタッフと途中まで一緒だったので、ラオスについていろいろ教えてもらいました。

ビエンチャンだけでなく、ラオスで食べ物が高いのは、ほとんどがタイからの輸入だからだそうです。お米はベトナムから。そして、今高い建物が建設中だそうです。大きなデパートもできました。でも、

人口の少ないラオスに、そんな商業施設を誰が使うのかしら?

3階以上は、お店も入らずガラガラよ。

なんて、言っていました。

中国人、韓国人、ベトナム人、ラオスに投資しようとする国々と、その仕事で多くの外国人が来ているのです。観光目当ての欧米人も多く、ホテルやショッピングセンターの需要も増えていくのでしょうか。

そういえば、今年大きなニュースがありました。

ラオスに巨大ダムを建設するというプロジェクトを、韓国の会社が請け負って、大雨のあとに大事故がありました。

このように、ラオスに進出しようとする国がやってきているのですね。

☆☆☆

夕暮れはメコン川まで散歩しました。多くの人が夕焼けを見にそぞろ歩いていました。夕日が落ちる対岸はタイ。川が国境なのですね。

 

長ーい1日、お疲れさまでしたー ( ^)o(^ ) !

 

スカーフは色鮮やか!(^^)!  織った布は何に使おう? お土産に、かわいいdinosaurのキーホルダー買いました。これも手織りの布から。

 

★まとめ★

タイ領事館でのVISA申請は午前中早くに終わり、受け取りは翌日午後。

丸一日自由になります。なので、申請した後、足を伸ばせばそこで一泊できそう。もう少し余裕を持って下調べをしておけば、他にも体験できたかもしれません。もちろん、今回はこれで大満足でしたが(^^♪

この記事を書いている人 - WRITER -
kyoko
IT音痴で、SMSも何だかコワイ・・・。そんな私がタイに来たのをきっかけにブログを始めました。興味があるハーブや精油を深く知りたくて、しばらくタイに滞在するためにロングステイビザを取り、チェンマイで友人等に助けてもらいながら日々過ごしています。何にもできなかったこの私でも、見知らぬ異国の街で楽しく暮らせています。もし、リタイア後、タイに住んでみたいけど何だかおっかない・・・と思っている方がいらっしゃれば、このブログが少しでも参考になれば幸いです。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© happy witch switch on ! , 2018 All Rights Reserved.